予定管理と顧客管理の2つのアプリを作成しています。
予定管理は日付ごとにレコードを作成し、
顧客の予定をテーブルに追加していきます。
顧客データは顧客管理からルックアップで取得します。
顧客管理からも、予定管理のデータを参照したいと考えていますが、
関連レコード一覧ではテーブルを参照できないので悩んでおります。
(顧客単位で予定の履歴を表示させたい)
予定管理の全てのレコードから、同じ顧客データを含むテーブルデータをまとめて
顧客管理から表示する方法はないでしょうか。
お手数ですがご教授頂けますでしょうか。
大川 泰英様
cstapの落合です。
ご考察の通り、kintoneの基本機能での実現はできないかと思います。
こういった場合は、JavaScriptで予定管理のデータを取得し表示できます。
簡単な実現方法としては、以下のような感じで実現できます。
- アプリの設定 > フォームの編集でスペースの設置
- 設置したスペースの設定で、要素のIDを指定(仮にschedule-listとする)
- JavaScriptでレコードの表示イベントのハンドラーに、4,5の処理を記述
- REST APIリクエストとREST API(レコードの一括取得)を利用して、予定管理アプリからレコードを取得する
- 取得したレコードを1,2で設置したスペースに表示する
スペースでの表示には、はじめようの第3回が参考になるかと思います。
以上、参考になりますでしょうか?
大川さん
ラジカルブリッジの斎藤です。
落合さんからはJavaScriptを使用した方法が説明されていますが、kintone基本機能のみでやる方法として私がよくやる方法をお知らせします。
予定管理アプリからルックアップで顧客データを取得する際に、顧客レコード番号も予定管理アプリ側にコピーしておいて、顧客管理アプリ側からは、関連レコード一覧で[顧客管理のレコード番号]=[予定管理にコピーした顧客レコード番号]という条件を設定するというやり方ではいかがでしょうか?
ご回答ありがとうございます。
落合様に頂いたJavaScriptの案で調査中です。
斎藤様の案も試したのですが、予定管理に追加する顧客データをテーブルに保存しているので、関連レコード一覧で参照する際に「表示するレコードの条件」でテーブルの値を選択できないです。
予定管理に追加する顧客データが多いので、テーブルを利用したいのです。
n:nの関係だったのですね。
これはkintone標準機能で頑張るよりも落合さんのやり方の方が早いですね(^^;
テーブルを使う場合、前述のJavaScriptを使うパターンになると思います。
使い勝手が少々悪くなってしまうのですが、テーブルを使わず、kintoneの標準機能だけで、似たような動きを実現する方法です。
1)予定アプリからテーブルを削除
2)予定明細アプリを新規追加
項目:予定日、顧客名
3)予定アプリにアクションボタン追加
アクション時に、予定明細アプリへ予定日を代入
4)予定アプリに関連レコードで 予定明細アプリを表示
検索のキーは予定日
このような形にすることで、テーブルっぽい画面構成にはなります。1行入力毎に毎回アクションボタンを押さないといけないので、操作はめんどくさいですが、予定明細アプリが存在することで、顧客アプリからの予定参照も容易になります。
使用者の利便性を考えると、少々雑な案ですが、ご参考まで。
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(system)
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