Sansan for kintoneについてのご質問です

お世話になっております。

 

本件、現状顧客リストで利用しております、プラグインのSansan for kintoneについてのご質問になります。

一覧画面で利用できますレコード一括登録機能があると思うのですが、

現状、個人単位で引っ張ってきておりますので、同法人同営業所の

項目が複数出てきて、ほかのアプリでルックアップした際困っております。

 

基本的に顧客の担当者は手打ちで運用する流れとなりますので、

下記のように検索の際ソートをかけることはできないでしょうか。

 

現状

A社 A営業所 Aさん

A社 A営業所 Bさん

A社 A営業所 Cさん

A社 B営業所 Dさん

出力4件

 

変更希望

A社 A営業所

A社 B営業所

出力2件

 

初心者の質問で恐縮ですが、ご教示のほど宜しくお願い致します。

岩上さん

こんにちは。プロジェクト・アスノートの松田です。

Sansanの名刺データで、Sansan側でIDを振ってデータベース化されているのは以下の3つです(参考ドキュメント

  1. 会社ID
  2. 人物ID
  3. 名刺ID

これらに関しては、Sansan内で名寄せ処理が行われていて、IDを使えばデータ抽出時に集約することが可能ですが、

所属については、各名刺ごとにテキストデータで保持しているだけ になります。

実際の名刺に記載される所属情報も、
「A営業所 aグループaaチーム」や
「A営業所 aグループ」
「A営業所」 などと記載されることもあり、この場合集計処理を行ったとしても3つに分かれることになります。

したがって、やるとしても抽出したデータの所属テキストで集約をすることになるため、名刺記載内容によっては正しく集約することができない場合が出てくることが想定されます。

以上のような、さまざまな仕様が考えられるので、サンプルとして提供されるプラグインは、シンプルに名刺IDで抽出したデータをkintoneに取り込む、という形になっているものと考えられます。

 

対応策として考えられるやり方として思いつくのは、次のような感じかなと思います。
私が実際やったことがあるのは1のケースです。

  1. 顧客マスター作成時にSansan名刺データから転記するデータを、会社、所属データとする。
    検索は名刺で検索するが、会社・組織だけを取り込む運用
    必要に応じて、データ取り込み後に手修正もあり

  2. 一旦kintoneに名刺データを取り込んだ後、そのデータを集計等を行った顧客マスタを別途作成する
    (手動集計、カスタマイズによる集計等手段はいろいろ考えられます)

 

 

 

 

松田様

 

早速のご返信ありがとうございます!

 

私も松田様が仰る1で行いたいのですが、その設定はsansan側で行うものなのでしょうか。

それとも、kintoneのプラグインの設定から行うものなのでしょうか。

 

一覧画面の添付の抽出項目を、会社名と住所に絞れたら一番良いのですが。。。

 

質問ばかりですみませんが、よろしくお願い申し上げます。

岩上さん

検索画面等はこのサンプルプラグインの機能なので、プラグインの改造&再パッケージングが必要になります。

顧客リストの更新は、新規の顧客が発生した直後にやるとすると、名刺交換日を最近に絞ることで検索しやすくなるかと思います。

松田様

 ご連絡ありがとうございます。

 

やはりプラグイン側の設定を触らなければいけないのですね。。。

また、リスト更新の件、ご教示感謝いたします。

 

一度その方法で進めたいと思います!

今後とも、何卒よろしくおねがいいたします。

岩上さん

データの転記(コピペ)をしないための、登録元台帳としてSansanを使う、

というイメージです。

また、何かありましたらお気軽に聞いてください。

松田様

ご教示有難うございます。

お聞きさせていただく前よりだいぶイメージを持つことができました!

 

ぜひ今後もお力添え頂ければ幸いです。

 

宜しくお願い致します。