詳細画面でレコードの削除フラグを操作するとエラーが表示される(論理削除)

【上手く行かない点】

詳細画面で「削除フラグ」をチェックして保存すると、

>エラー

>データの読み込みに失敗しました。

>権限がありません。

>(CB_NO02 nAY209ccoyk1IIvFUS9E)

と表示される。
「キャンセル」「保存」を押下しても変化なし。レコード一覧に戻ると対象レコードは表示されなくなっている。

ただし、レコード一覧から「削除フラグ」を操作した場合、エラーは表示されず、目的の要件を満たす。

詳細画面において、要件を満たす方法があればご教授ください。

【要件】

削除対象のレコードがあった場合、ユーザーに「レコードの削除」ではなく、チェックボックス(削除フラグ)をチェックすることで、「閲覧不可」とさせたい。

閲覧不可レコードは、メンテナンス担当者が月次で削除する。

【目的】

ユーザーによるレコード誤削除防止のため

【方法】

  • 登場人物:ユーザー、管理者の2名
  • フォームに「削除フラグ」を作成
  • 「削除フラグ」はチェックボックスで、項目は「削除」のみ
  • ユーザーが「削除フラグ」をチェックして保存すると、そのレコードの閲覧が出来なくなる

【アプリのアクセス権】

  • ユーザー:レコードの閲覧、レコードの追加、レコードの編集
  • 管理者:全ての権限あり

【レコードのアクセス権】

  • レコードの条件:「削除フラグ」「次のいずれかを含む」「削除」
  • アクセス権
  • ユーザー:なし
  • 管理者:全てあり
  • Everyone:なし

【フィールドのアクセス権】

  • 設定無し

こんにちは。プロジェクト・アスノートの松田です。
同様のカスタマイズを使用しています。

そのままだと詳細画面の権限エラーになりますので、一覧画面に遷移させるようにしています。

Shotaro Matsuda

コメントありがとうございます。
いつもTwitterを拝見しております。

>そのままだと詳細画面の権限エラーになりますので、一覧画面に遷移させるようにしています。

やはり、kintoneの「仕様」なんですね。

  1. レコードの保存
  2. 詳細画面がリロード(←このタイミングで閲覧権限が無くなっているのでエラー)

まだまだkintone初心者で勉強中ですが、下記いずれかの方法で対応しようと思います。

  • 削除フラグの登録は、レコード一覧画面から実行(詳細画面の削除フラグフィールドはJavaScriptAPIカスタマイズで非表示)
  • エラーが出ることを前提に使用する(ユーザーに事前説明)

サイボウズ公認kintoneエバンジェリスト松田様からのコメント、大変助かりました。