カスタマイズで Vue.js を利用するときの注意点

kintone や Garoon のカスタマイズやプラグインで Vue.js を利用する場合、次のように、即時関数の引数に Vue オブジェクトを渡す書き方を行ってください。

((Vue) => {
  'use strict';
  kintone.events.on('app.record.index.show', () => {
    // 適用したバージョンの Vue.js が使われる
    console.log(Vue.version); // バージョンを確認する
    return event;
  });
})(Vue);

複数のバージョンの Vue.js を適用していると、意図していないバージョンの Vue.js が使われることがあります。

上記の方法で Vue オブジェクトを束縛することで、プラグインやカスタマイズ設定で適用したバージョンの Vue.js が使われるようになります。

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