いつもお世話になっております。
今回、Kintoneの利用事例についてご質問させて頂きます。
「在庫アプリ」と「棚卸アプリ」を作成したのですが、
例えば「棚卸アプリ」で情報を登録すると、「在庫アプリ」に
情報の更新や、新規登録はKintoneAPIを用いたカスタマイズでなければ
難しいでしょうか。
ルックアップ機能などの標準機能で行った、KintoneAPIを用いたカスタマイズで
行った等で過去に事例がございましたら、ご教示頂けますでしょうか。
Cybozu developer内での検索を平行して行っておりますが、過去の事例についてのご教示があれば幸いです。
以上、よろしくお願い致します。
質問についての補足を記載致します。
今回作成したアプリでは以下の様な動きをさせたいと考えております。
・在庫情報を店舗毎にcsvで出力、棚卸したcsvを棚卸アプリに登録
・結果、更新か何かをトリガーに棚卸の在庫情報を在庫テーブルに更新
斎藤さん
技術的な面でいくと、
1)トリガー
トリガーとして頭に初めに浮かぶのは、webhookです。
https://help.cybozu.com/ja/k/user/webhook.html
棚卸アプリの追加・更新の時に、webhookが飛びますので、それを外部サーバーで受けて、そこから、REST APIで、在庫アプリへ追加・更新を行う。という形になると思います。
但し、CSVからの取込の場合、webhookが飛ばないので、この方法は棚卸APPの値を画面で操作する、或いは、REST APIで操作するという前提となります。
棚卸アプリへの登録が、CSVからの導入を前提とする場合、webhookは使えないので、現実問題として、リアルタイムなトリガは現状存在しないかと。
となると、バッチ的に定期時間で処理をするか、人の判断でだれかがボタンを押す。等の人的なトリガになると思います。
2)更新方法
REST APIによる更新は間違いなく実現可能だと思います(新規・更新共)
ルックアップを活用する場合、 在庫アプリに棚卸アプリのルックアップを設置して、棚卸数のフィールドに値を代入。という様な形にすることで、定期的に在庫アプリの
ルックアップフィールドを更新するだけで、棚卸アプリの数字を反映させる。という事は出来る気がしますが、必ずしも、設計によっては、棚卸アプリ側のキーが一意に
定まらない様な気がするので、若干の不安が残ります(棚卸アプリでは月別に棚卸結果を別レコードで保持。とかにした場合同一商品で複数レコード存在になるため)
という感じです。CSV取込を前提とした場合、人的なトリガで、RESTAPIを用いて棚卸アプリからしかるべき操作を在庫アプリに対して行う。という実装が必要かと。
(長文になりすみません)
ピンポイントに、業務的なとらえ方で行くと、実際の業務要件によりますが、棚卸結果CSVを直接在庫アプリに反映させる。も一つの解になるかもしれません
以上です