notionに比べて勝っているところを教えてください。

notionに比べて勝っているところを知りたいです。
notionからキントーンに移行したのですがあまり変わらない状態です。

神谷さん

はじめまして。

私の主観にはなりますが、業務でNotionもkintoneも利用しているので、コメント残させていただきます。

まず、kintoneではあらかじめアプリに配置したフォームにしか値を入れることができません。
これは自由度の面ではデメリットのように感じますが、不用意に項目を増やされない、(アプリ管理者がしっかりしていれば)みやすさ・情報の粒度が担保できるという点ではメリットにもなります。
利用する方々のリテラシーによる部分が大きいかもしれません。

また、日本製なので、設定からドキュメントからサポートまで一貫して日本語で利用できるのはメリットに感じます。(その分情報が少ないですが…)

一方、Wikiのようなものを作る場合、リッチテキストフィールドくらいしかないので自由度が小さいのはデメリットに感じます。あと検索も弱い印象…


個人的には、ITにあまり詳しくなく、レールを用意したほうが良い場合にはkintoneをおすすめします。
逆に、各個人のリテラシーが担保されていて、ある程度自由度を持って使ってもらいたいときにはNotionをおすすめすると思います。

まとまりのない文章になってしまいましたが、少しでも参考なれば幸いです…。

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なんでもできる、という意味ではNotionに軍配があがります、社内のドキュメントやポータルには向いてると思います。

ですが、Notionはなんでもできるがゆえにやわらかすぎるというか、どんどん設定を変更させていけるので、逆に壊れやすかったりもします。
(これはスプレッドシートにもいえます)

kintoneは業務ツールとしての優位性があると思います。
フォームの作成・変更などは容易ですが細かく権限設定でき、壊れづらく、
ワークフロー・権限など、業務向けに必要なものがそろってるのは大きいかなと思います
いざとなったらJSでカスタマイズ可能なのも大きいですね。

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Notion をあまり使いこんでないので偏見もあるかもしれませんが。。。

kintone は構造化された情報をみんなが溜めていける「土台」に特化しているので、そういった面で Notion より優れていると思います。

Notion はあまりに自由度が高く機能も多いので、ちゃんとした仕組みを作ろうとするとハードルが高く、幅広い技術や知識が要求されてきます。非定型なドキュメントなどは作りやすいかもしれませんが、構造化されていない情報が溜まりやすいので、後からその情報を活用しようとしても難しい場合が多々あると思います。

kintone は高度な基本機能が用意されていない分ハードルが低いので、誰でもアプリを作ってデータを溜めていけます。画面設計とフィールド設計が同一の設定画面にあるので、直観的に作ったとしても構造化に寄っていき、後からデータを整理しやすく転用もしやすいという特徴もありますね。またカスタマイズやプラグインを使えば高度な表現や自動化も可能ですが、基本的に管理者ロールが無いと導入自体ができないので、勝手に複雑な状態を組み上げられることも防ぎやすいです。

サイボウズ自身が『「チームで働く」ことを楽しくする』という理念を持っているので、チームみんなが同じ情報を共有しやすく、一部の人だけに特化した機能や情報が集積しにくい仕組みになっていると思います。高度な機能の実現性という面では Notion の基本機能に敵いませんが、自由と統制の2軸をプラットフォームとして提供しているのは kintone ならではだと思っています。

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