プロセス管理とレコードのアクセス権について

Excelで運用している目標管理シートをkintoneで実現したいと考えています。
目標を記入したレコードについて、以下のフローでプロセス管理を構築しています。
作成者→次席→所長→経営陣
※作成者が次席クラスの場合、次席フェーズはスキップする(作成者→所長→経営陣)

作成者が次席クラスかどうかは、フォームに「次席承認をスキップする」というチェックボックスを設置して、次席クラスであればチェックを入れてもらうことで判別します。

この時、レコードのアクセス権としては、「自身が作成したレコード」と「承認したレコード」を見れるように設定したいのですが、どのように設定したら実現できますでしょうか。

よろしくお願いします。

ここでいう「承認したレコード」とは、どちらの意味でしょうか?

  • 自分が承認したレコード
    • 自分が関わったレコードにしかアクセスできない
  • 誰かが最終承認したレコード
    • 承認されたレコードは全員がアクセスできる

どちらの場合も「承認前」の時点で上長にアクセス権が無いと承認すらできないので、「承認したレコード」だけに権限を絞る必要があるのかどうか考えたほうが良いと思います。

また、レコードを作成した時点で誰に回すものなのかが明確になっているのであれば、そもそも最初にアクセス権があるべき人をフィールドで持っておくのも手だと思います。例えば……

  1. 社員マスタアプリに、その人に対する次席・所長・経営陣のユーザーをフィールドとして持っておいて、
  2. 目標管理レコードの作成時に社員マスタをルックアップさせるようにして、
  3. ルックアップ従属で次席・所長・経営陣のユーザー情報をレコードに記録させて、
  4. そのフィールドを作業者としてプロセス管理を設定する

……とか。


kintone は基本的に情報はオープンであるべきという原則で構築されていて、本当に隠したいデータだけ個別に設定を掛けるという設計になっています。そのため、アクセス権をコロコロ変えるのではなく、レコードの絞り込みを最適に組んで、その時々で本当に必要なデータをすぐ表示できるようにする (=一覧とグラフをつくる) のが一般的です。このあたりは、 kintone SIGNPOST というサイトを見るとちょっとイメージが湧くかもしれません。

ただ、目標管理という要件からして確かに大勢に見られたくない (=評価に関わる?) ものだと思うので、本当は誰がアクセスできるべきなのか、アクセスはできるけど表示されていなくていい状況があるか、を考えると良いと思います。

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