サイボウズでは、Power BI との連携をより便利にするために、Microsoft による kintone コネクタの公式開発を後押しする活動を行っています。
現在、Microsoft Fabric Ideas にて「kintone コネクタ」の開発要望を投稿しており、投票数が多いほど、Microsoft が次に開発するコネクタの候補として選ばれる可能性が高まります。
そのためには、Microsoft の公式投票ページでの皆さんのご協力が必要です!
Power BI を使っていなくてもOK!
この投票は、Microsoft アカウントを持っていれば誰でも参加可能です。
「kintone をもっと便利に使いたい」「Power BI との連携を簡単にしたい」と思ってくださる方は、下記のリンクから投票をお願いします!
︎投票方法
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上記のリンクを開きます。
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左上にある、緑色の「Vote」をクリックします。
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Microsoft 365 アカウントでログインします。(アカウントを選択またはログイン情報を入力)
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任意の「Username」と「Time zone」を入力・選択します。
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Fabric Communityのトップページに飛び、登録が完了します。
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もう一度下記のリンクを開きます。
Kintone connector for Power BI - Microsoft Fabric Community -
手順2と同じく、緑色の「Vote」をクリックします。
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緑色のボタンが、「Voted」になっていれば、投票完了です。
︎Microsoft による公式コネクタ開発が実現した場合のメリット
将来的に kintone コネクタが Microsoft によって公式コネクタとして公開された場合、
導入・運用の手間が大幅に軽減され、よりスムーズに kintone データを Power BI で活用できるようになります。
具体的には以下の2点が改善されます。
1. kintoneコネクタ(mezファイル)のダウンロードと配置
通常のカスタムコネクタでは、.mezファイルの設置や、「非推奨機能の有効化」が必要ですが、これらの作業が不要になります。
/ja/kintone/sdk/power-bi-custom-connector-for-kintone/
2. 動作させる環境の用意
カスタムコネクタでは、データを更新する際にオンプレミスデータゲートウェイのインストールと起動が必要ですが、その必要がありません。
/ja/kintone/sdk/power-bi-custom-connector-for-kintone/
︎ 関連するTips
Microsoft Power BI × kintone カスタムコネクタ活用ガイド
こちらのTipsでは、Power BIのカスタムコネクタを使ってkintoneのデータを取得・可視化する方法を紹介しています。
ぜひご確認ください。
︎おわりに
皆さんの一票が、Microsoft に「kintone コネクタのニーズが高い」ことを伝える力になり、より良いデータの活用環境の実現につながります。
どうぞご協力お願いします!