こんにちは。
他社のカレンダーサービスを10人程度で利用しており、それをkintoneアプリ(予定表アプリ)で置き換えようと考えておりますが、利便性が悪くなるとの意見があり難儀しています。
今のサービスでは主催者が会議予定を作成すると、会議室の予定にも登録され、参加者の予定にもそれが入ってきます。「kintoneでそれができるの?」と聞かれて「それぞれが予定表に登録してください」とは言えず、返答に困りました。
予定表アプリで主催者が登録し、「全員へ配信」のようなボタンをクリックすることで、参加者フィールドに登録されている参加者の予定表に登録することは可能でしょうか。
レコードは作成者と所有者の2つのフィールドで管理し、各人が新規登録した予定は作成者=所有者で、上記の方法で一括登録されたレコードは作成者=主催者、所有者=参加者としようと思います。「自分の予定」は「所有者=ログインユーザー」とします。そうしておけば、仮に予定が変更・削除されても作成者に変更・削除の権限を与えておけば対応できそうです。
REST APIで実現可能でしょうか? またはほかの方法でも結構ですので、カレンダーサービスを駆逐できるようなアイデアをお教えください。
よろしくお願いします。
Koichi Itoさん
直接的な答えになっていないかもしれませんが、kintoneでグループスケジューラーのようなことが行える
カレンダーPlusというプラグインを当社で提供しておりますのでご紹介致します。
■カレンダーPlus製品紹介ページ
http://radical-bridge.com/product/calendarPlus.html
カレンダーPlusでは同じ予定を一人一人別のレコードで作るのではなく、一つの予定は一つのレコードで作成し、ユーザー選択フィールドに参加する人を複数設定しておけば、全員に同じ予定が表示されるようになります。(予定レコードを作成した人は作成者として記録され、ユーザー選択フィールドに入ってる人が参加者になりますので、kintoneのアクセス権の設定次第で如何様にもできるかと思います)
また、カレンダーPlusはkintone標準の絞り込み条件とも連動していますので、自分(ログインユーザー)の予定だけを表示する、といった一覧のセッティングもできるかと思います。
更に、ベースはkintoneですので、参加者を設定するユーザー選択フィールド以外に、会議室を設定するフィールドも自由に設定することができるかと思います。
カレンダーPlusプラグインは、特定の操作を行った際に警告メッセージが表示されることを除けば、期間制限や機能制限なく試用いただけますので、ぜひ上記ページよりプラグインをダウンロードしてお試しいただければと思います。
少々宣伝めいた回答になってしまいましたが、よろしくお願いいたします。
斎藤 様
ご回答ありがとうございます。
このプラグインを使えばグラフィカルに利用できるので、今のサービスと同様の使い方ができます。ただ、現行の費用と比べるとkintoneのスタンダードプランにも経営層は難色を示しており、人数分の予算確保も難しくなっています。最悪、ライトプラン5名+ゲストユーザーでの契約しか認められないのではないかと心配しています。
プラグインの費用捻出も厳しい状況で、スタンダード5名+ゲスト+カスタマイズで何とかしようと考えているところです。警告メッセージがどれくらいかを見るために、30日のお試し期間に試させていただこうと思います。
ありがとうございました。