kintoneプロセス差戻について

chengweisterさん、こんにちは。プロジェクト・アスノートの松田です。

 

標準機能前提で回答しますね。

運用方法や業務や組織文化にもよると思いますが、微修正程度の差し戻しであれば、

ステータスを切り分けずに、レコードのコメントのやり取りで済ましてしまうというのも手だと思います。

ステータスによってレコードのアクセス権を細かく設定する必要がある場合は、元のステータスに戻す必要が出てきますが、

コメントと併用することで、スムーズな運用ができるかもしれません。

 

一方、差し戻しされた後の作業ボリュームが割と大きめの場合は、すなわちステータスを個別にもっておく方が業務がやりやすいですから、そのときは個別に「差し戻し」等のステータスを作った運用でもいいかもしれません。

 

1つ注意点:

ステータスが変わった時に、後続ステータスの作業者に対しては、標準で通知されます。

このときの通知内容は、「“前ステータス"→"後ステータス”」というシンプルな形です。

これに加えて、レコードの条件通知を設定する場合、上記の標準通知とダブってしまう場合がありますのでご注意ください。

kintone上の通知は同一レコードの通知は1つにまとまりますが、メール通知を併用する場合は、メール件数が増えてしまう一因になります。