お世話になっております。
株式会社エム・エス・アイの後藤です。
ワークフローを使ったアプリを作成中なのですがワークフロー機能で悩んでおります。
申請→上司1が承認→上司2が承認→上司3が承認→決済
というワークフローの流れをアプリで実装したいのですが上手くいきません。
ワークフローで承認のステータスを複数持てば出来るにはできるのですが上司1が次の作業者を選ぶ段階で自分を指定できてしまう為完璧ではありません。
それと上記の設定では3段階認証固定になってしまいます。
2段の場合もあれば4段の場合もありえます。
お知恵をお貸しいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
後藤さん、こんにちは。
プロジェクト・アスノートの松田です。
情報が少ないため、かなりの部分を想像で書いています。
必要な承認ルートが可変である場合は、想定される段数を表現したプロセス設定をすればいいかと思います。
ただし、その承認ルート(段数と承認者)が何によって決まるのかで、いろいろと方法はあると思います。
例えば、申請時に申請者がルートを決める、ということであれば、フォームにその情報を持たせるようにし、それを条件にプロセスの分岐をする。
あらかじめルートがいくつか決まっているのであれば、別アプリにマスターとして持たせて、ルックアップで持ってくるという方法も考えられます。
フォーム内でルートを決めてしまう場合のサンプルを載せておきます。
①フォーム内で承認ルートを決める
※想定される最大段数を設定しておき、スキップする場合はチェックを入れる
②ステータスの設定
※承認中1,2,3は場合によってスキップされる。最終決裁者は必ず通る。
③プロセスの設定
※スキップのチェックボックスの状況で、表示させるボタンを変えてルート変更(例は申請時のプロセス分岐)
プロジェクト・アスノート 松田様
回答ありがとうございます。
詳細を書くとかなりの長文になってしまう為短文になってしまい申し訳ありませんでした。
サンプルを参考に望みどおりの機能を実装することが出来ました。
承認者の最大段階数がかなり多いとフォームの項目がかなり増えてしまいますが、そこをカスタマイズで制御するとなるとかなり複雑になってしまう為、今回はこれで実装してみようと思います。
大変助かりました。
また機会があればお力をお貸しいただければ幸いです。
後藤さん
ご希望の動きが実現できたようで、よかったです。
ところで、後藤さんのケースに当てはまるかどうかはわかりませんが、
一般論として、あまり多くの段階の承認を必要とする業務は、逆に業務自体の見直しも必要かもしれませんね。
いわゆる「承認」と「確認」を同じ扱いにしてしまうと、どうしても長大な業務プロセスになってしまいます。
私がやった事例としては、ステータスの切り分けは最小限(証跡として残す必要がある承認者だけ)にして、
あとの確認者は、直列にプロセスを回すのではなく、通知だけを出して何かコメントがあればレコードのコメントで対応してもらう
というようなやり方です。
従来の、紙等で回していく場合は、どうしても直列に長いプロセスになりがちですから、kintone化するタイミングで見直すことがよくあります。
参考までに。