現在、kintoneで稟議書の管理プロセスを作成しているのですが、以下のようなケースで悩んでおります。
◆通常
起案者(Aさん)→一次承認者(Bさん)→二次承認者(Cさん)
このケースであれば単純なので通常の設定で問題ありません、一方
◆イレギュラー
起案者(Aさん)→一次承認者(Bさん)→二次承認者(Bさん)
弊社のように人数が少ない会社の場合、且つ一次承認者や二次承認者が属人的ではなく役職に依存する(例えば一次承認者が上長で二次承認者が部長というような場合は上長が部長というケースが往々にしてあります、もちろんそうではない場合もあります。)ケースでは敢えて同一人物が2回承認するフローは煩わしいと感じます。
このようにもし承認者が重複するような場合には承認を一回で終えるようなプロセスは構築可能でしょうか?
もちろん、それに応じてその分、分岐を利用してパターンを増やすことはできるのですが、それではあまりにもパターンが増えてしまって煩雑すぎるといった状況です。
シンプルな解決策があればアドバイスをいただければ幸いです。
ryoryoさん、こんにちは。
プロジェクト・アスノートの松田です。
一番シンプルなのは、「自分で選ばせる」ですかね。
一次承認者が承認するときに、自分で最終承認するのか、さらに上に上げるのか、をアクションボタンで選択。
実際に紙で回すときの、思考と似た感じかと思います。
松田様
ご回答をいただき有難うございます。
先日仰って頂いた、「申請時にユーザー選択フィールドで指定」という方法ですね。
んん、やはりそれが解決方法になりますか。。仮に3段階承認と5段階承認があるような場合には、
初めから5段階を用意して、必要な段階だけ選んでもらうか、JSでリストを動的に制御するかという感じでしょうか?
まず、プロセスの設定(ステータス間の移行ルート)については、
当該ステータスから、アクションボタンを複数設置し、それぞれ行き先のステータスを
一つは完了(最後)、一つは次の承認用ステータスへ とすればいいかと思います。
複数段階が想定される場合も、その途中段階のステータスで上記のように設定すればいいと思います。
「承認」「却下」を選択するのと同じ考え方で、「自分で最終承認」「次へ回す」 を選ぶ という方法です。
作業者の選択については、こういう場合であれば、次に回す人を選択してからアクション実行するという感じですかね。
どちらにしても、いろいろな方法があるかと思いますので、試してみてください。
この程度であれば、カスタマイズは必要ないと思いますよ。
kintone標準機能で表現可能なように、業務プロセスを見直しするということと、
ステータスの切り分けをどこまでやるか、アプリのコメントをうまく使う といったところが活用のポイントかと思います。
なるほど、イメージが湧きました!
ご返信ありがとうございます。とにもかくにも、一度標準で実装してみて
動きを確認してみたいと思います。
御礼申し上げます。