kintoneの全体JS、アプリJS、プラグインJSの読み込み順を調べてみた

タイトルの件が気になったので調べてみました。

 

kintoneではカスタマイズJSを適用する際、

  1. 全体JS
  2. アプリのJS
  3. プラグインのJS

と3か所適用先があり、それぞれの適用先で同じイベントを発火させた場合、どの順番に読み込まれるのか確認してみました。

今回は「レコード詳細画面表示」のイベントで試しています。

 

○サンプルコード

  1. (function() {
  2.     ‘use strict’;
  3.     
  4.     kintone.events.on(‘app.record.detail.show’, function(evt) {
  5.         console.log(‘全体JS’);//or ‘アプリJS’ or ‘プラグインJS’
  6.     });
  7. })();

○結果

コンソールへの出力結果はこのようになりました。

よって

①全体JS -> ②アプリJS ->③プラグインJS

の順で読み込まれることがわかりました!

 

特に②と③は同時に使用することも多いので、ライブラリ等を使っているときは他のJSと競合する可能性がないか、

気を付けた方が良さそうです。